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ロンドン市場が取引高シェア1位の理由とは?! [FX知識]

外国為替市場において、中心はロンドンです。
国別取引高シェア 出典:BIS 2010年
1位 イギリス  36.7%
2位 アメリカ  17.9%
3位 日  本  6.2%
4位 シンガポール  5.3%

世界の取引の3分の1以上がロンドン市場で行われています。
東京市場の約6倍の取引量ですね。

ではなぜ、基軸通貨で外国為替市場の85%というドルのアメリカ NY市場ではなくロンドン市場なのでしょうか。


1つめは、金などの貴金属の現物取引において、世界でも重要な位置を占める市場であることです。
通常、金はドル建てで取引されており、ドル資金の需給関係にも影響を与えます。
金.jpg
また、金のスポット価格を決める時間を「 ロンドン・フィキシング」と呼んでいます。
フィキシングという言葉を見ると価格を決めるという意味があるのですが、金の価格がロンドン市場で決められたときに、為替相場が大きく動くことがあります。
日本時間で午前1時(夏時間午前0時)、休日以外毎日行われていて、この時間帯に合わせて大口の取引が行われています。





2つめは、過去から現在まで国際金融業務の中心地として栄え、その自由度の高さから、世界の金融機関が積極的に進出していることです。
オイルマネーや、有力なヘッジファンドの拠点としても知られています。
シティオブロンドン.jpg
NYのウォール街と並ぶ、シティと呼ばれる金融センターに金融機関が集まっています。

3つめは、地理的にも、時間的にもアジアとアメリカの中間に位置し、世界中の参加者がアクセスしやすいことも世界最大の取引高を誇る理由になっています。

ロンドン市場の時間帯は、アジア勢、ヨーロッパ勢、アメリカ勢の3地域のディーラーが一堂に会するため、取引量もそれに応じて多くなります。また、欧米の通貨当局からの発言や経済指標の発表など、相場を動かす材料もほとんどがこの時間帯に集中しているため、為替レートも大きく動きます。

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